リスクマネジメント協会 Association of Risk Management
リスクマネジメント協会/日本RIMS支部








Risk and Insurance Management Society, Inc
IFRIMA

【研究会の基本的な流れ】

 
 
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座長を中心に参加者全員で討議し、研究テーマを決定します。参加者個人がリスクマネジメントにおいて興味のあるテーマを持ち寄り、「ブランドリスク」 「BCP(事業継続計画)」…等、近いテーマ・カテゴリーごとにグループを形成します。ここで形成したグループでこれから約1年間、研究活動を進めます。

 
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グループごとにディスカッションをし、研究の方針・方法を決定します。お互いが持ち寄ったテーマから共通点を見出すなどして、本年度研究するテーマを絞り込みます。メンバーそれぞれに必要な事前知識を洗い出し、習得に努めます。

 
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ディスカッションによって研究テーマにおける仮説を設定し、その検証方法(事例検証、アンケート調査、ヒアリング、資料収集…等)を決定します。ここで年末の論文提出までのスケジューリングをすると良いでしょう。
 
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グループ内で役割分担を決める等して、調査・分析を進めます。メールや自主的に集まる等してグループメンバー同士、こまめに連絡を取り合うのが成功のカギです。
 
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調査・分析した内容をもとにグループで仮説を検証します。検証して得た結論を論文にするため、論文執筆分担等を決め、執筆に取り掛かります(年末に提出)。
 
  研究の成果は、翌年3月に年次大会で発表を行います。また、同時期に発行される論文集に論文を掲載します(論文集は研究発表時に聴講者に配布されます)。
 

【F A Q】

Q : 研究会はセミナーや勉強会とは違うのですか?また、どのようなメリットがありますか?
A : セミナーは講師から一方通行で情報や知識が提供されますが、研究会は参加者同士の意見交換・ディスカッションが中心で、双方向の情報交流が主体となります。また、異業種間の交流の場ともなり、リスクマネジャーにとって貴重な「横のつながり」を作ることが出来るメリットがあります。
   
Q : グループ単位の自主的な行動が主なのに、なぜ毎月合同会合が開催されるのですか?
A : 協会主催の会合に出席することで、他グループとの情報公開や進行度合いの確認が行えます。異業種が集まる研究会において、他グループからの意見は大変参考になります。また、座長への相談やレクチャーもここで受けることができます。
   
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